※御依頼人中村様のゆし木の棹を,元の黒塗りから、スンチー透明塗に仕上げる。
※埼玉県K様のオーダーメイドの「かりゆし三線刀型」の製作工程
オーダー三線の制作工程
※埼玉県K様のオーダーメイドの「かりゆし三線刀型」の製作工程
1:ご注文を承まわりましたら、三線の命と言われる棹の粗削木材、角材粗削りして1年~5年間寝かすを見て選んでもらう 。
2:お客様からのオーダーの内容を基に、三線の型を決め、棹の太さや大き さを図面化する。
3:図面を基に、再度お客様と調整し、了解後、棹の製作を開始する。
4:粗削材にトゥーイ(野面)を、電動カンナにより水平な 基準面を作る。
5:オーダーの全面図を描いた粗削材を、帯のこで大まかに切出す。その後 粗削材に曲りやひねりが出ないか確認するために20日~30日程度、様子をみる。
6:粗削材の曲りやひねりが出ないことが確認できたら、のみと金属ヤスリを使い,より図面の線に近づけていく。またこの削り出しの工程で、最も重要な点は左右対称を定規等で確認しながら,精確に美しい形になるように 削り出していく。
7:糸蔵、歌口を削り出す。
8:ここまでの工程の棹とオーダーのチーガー(胴)を部当て(組立て)しな がらチーガーがきれいに合うように接続部分削り出す。左右対象確認しながら、紙ヤスリ(ペーパー)60~240番で、棹全体を磨きながら仕上げる 。
9:カラクイ(糸巻き)の穴をあける。
10:トゥーィをかすかな弓状に仕上げる。
11:お客様と打合せを行い、ニシキヘビの皮と張りの強さを決め、チーガー にオーダーの皮を張る
12:部当て(組立て)を行い、カラクイ、ティーガー(胴巻き)、チル(弦 を付け、塗りがされていない状態の三線を仮に完成させる
13:お客様に音色、棹の感触を確認してもらう。ここまでの三線 のできあ がりに満足いただけたら、棹の塗りの打ち合せを行う。塗りには、「黒塗りとスンチー(透明)塗り」「つや有りとつや消し仕上げ」があります。
14:塗りの仕上げの前に最後の紙ヤスリ240~600番で作業を行い、丁寧に 磨き上げる。
15:三線の棹塗り専門の職人に依頼し、塗りを仕上げる。
16:三線を完成させ、お客様へ引き渡す。
M様のオーダー三線の完成までの流れ
2:お客様からのオーダーの内容を基に、三線の型を決め、棹の太さや大き さを図面化する。
3:図面を基に、再度お客様と調整し、了解後、棹の製作を開始する。
4:粗削材にトゥーイ(野面)を、電動カンナにより水平な 基準面を作る。
5:オーダーの全面図を描いた粗削材を、帯のこで大まかに切出す。その後 粗削材に曲りやひねりが出ないか確認するために20日~30日程度、様子をみる。
6:粗削材の曲りやひねりが出ないことが確認できたら、のみと金属ヤスリを使い,より図面の線に近づけていく。またこの削り出しの工程で、最も重要な点は左右対称を定規等で確認しながら,精確に美しい形になるように 削り出していく。
7:糸蔵、歌口を削り出す。
8:ここまでの工程の棹とオーダーのチーガー(胴)を部当て(組立て)しな がらチーガーがきれいに合うように接続部分削り出す。左右対象確認しながら、紙ヤスリ(ペーパー)60~240番で、棹全体を磨きながら仕上げる 。
9:カラクイ(糸巻き)の穴をあける。
10:トゥーィをかすかな弓状に仕上げる。
11:お客様と打合せを行い、ニシキヘビの皮と張りの強さを決め、チーガー にオーダーの皮を張る
12:部当て(組立て)を行い、カラクイ、ティーガー(胴巻き)、チル(弦 を付け、塗りがされていない状態の三線を仮に完成させる
13:お客様に音色、棹の感触を確認してもらう。ここまでの三線 のできあ がりに満足いただけたら、棹の塗りの打ち合せを行う。塗りには、「黒塗りとスンチー(透明)塗り」「つや有りとつや消し仕上げ」があります。
14:塗りの仕上げの前に最後の紙ヤスリ240~600番で作業を行い、丁寧に 磨き上げる。
15:三線の棹塗り専門の職人に依頼し、塗りを仕上げる。
16:三線を完成させ、お客様へ引き渡す。
M様のオーダー三線の完成までの流れ